「予防」でも「未病」でもない「無病」という考え方

健康のために食事療法だけを行うのは古いというのが私たちの考えです。食事療法だけで身体に溜まった毒素を「解毒」するには20年かかります。しかも、添加物にあふれたこの社会で暮らしていると、毒素は日々蓄積されてしまう。完全に排除しようとなるとストイックにやらなければならないし、かえって精神的なストレスがたまります。それなら、好きなものを楽しく食べて、悪いものは解毒しましょう、と。身体にたまった毒がトリガーになって病気になるのだから、その毒を消していくことで、病気にならないという考えです。病気になるのを防ぐことを「予防」、病気の症状があらわれないようにすることを「未病」といいますが、私たちが目指しているのは、そもそも病気にならない身体をつくる「無病」なのです

2018年4月23日